サカイマイスター制度で引越技能を向上。顧客に安心を届ける独自のノウハウを開発。

引越専業としての38年にわたる実績と、全国139支社のネットワークを誇る同社。引越技能向上を目的としたサカイマイスター制度をはじめ、研修施設や運転練習場を活用し、プロフェッショナル育成にも力を注いでいる。全車両にセーフティレコーダーを装備するなど、安全運転の促進にも尽力。顧客サービス向上をめざした「キッチリサカイの大百貨」も好評だ。

堺技衆・堺技衆・認証番号0047 株式会社サカイ引越センター 代表取締役社長 田島治子

代表取締役社長
田島治子さん

株式会社サカイ引越センター
〒590-0823
堺市堺区石津北町56
TEL 072-241-0464
創業 昭和 46年 11月
資本金 375,045万円
従業員 2923名
http://www.hikkoshi-sakai.co.jp
運転技術とマナーの向上をめざした運転練習場
運転技術とマナーの向上をめざした運転練習場

充実した研修制度と施設で引越のプロフェショナル養成。

堺から発信し、すっかり全国区に成長した「引越のサカイ」。さらに他社との差別化を図るために力を入れているのが、引越の技能を認定するサカイマイスター制度だ。これは田島社長がドイツ視察の折、マイスター制度にヒントを得て平成9年からスタートさせたもので、あらゆるシチュエーションにおける梱包・運搬・マナーなどが審査の対象となる。現役だけに与えられる称号でもあり、現在のサカイマイスターは1900名中7名のみ(平成21年3月末)。それだけ審査基準が厳しいことを物語っている。未来のサカイマイスターを養成するため、研修制度も充実させた。平成16年には、運転練習場や研修センターを擁する研修場が完成。運転練習場では荷物を安全に運ぶための運転技術や交通マナーを身につけ、住宅を再現したセミナーハウスでは実践的な引越技能をシミュレーションによって修得している。運転技術に関しては、7回もの試験を課しているという。またドライバーの意識改革と安全運転の継続を実現するべく、全車両にセーフティレコーダーを装備。スピードはもちろん、ブレーキ、加速、アイドリング、ハンドル操作など、運行データを事細かに記録し、100点満点で評価している。さらにボディには、支社名と背番号を明記。事故防止、モラル向上、省エネドライブ促進を目的としたこれらの取り組みが功を奏し、ここ1年間で事故件数は大幅に減少。CO2削減など、環境保全への意識も高まった。この他にも平成18年より営業のマイスター制度がスタート。こちらは現在3名(平成21年3月末)となっている。今後は法人営業のマイスター制度や事務のマイスター制度を設け、更なる品質の向上を図っている。

引越のシミュレーションができる研修ハウス
引越のシミュレーションができる研修ハウス

「10分間サービス」など独自サービスでファン拡大。

「価格は三流、技術は一流」と自らを評価するように、これまでも高技術を低コストで提供することで信頼を獲得してきた同社。さらに顧客を拡大するために考えたのが、引越完了後にユーザーの希望に応じたサービスを無料で行う「10分間サービス」だ。ユーザーには引越後にアンケートハガキを郵送し、集まった感想を1カ月ごとに集計。評価の高いスタッフを報奨するとともに、ユーザーの声をサービス向上に役立てている。引越のワンストップサービスをめざす同社が、次に仕掛けたのがカタログショッピングの「キッチリサカイの大百貨」だ。新生活へのサポートをはじめに、引越時に役立つ商品を満載したカタログは年々充実。引越のあいさつギフトやあいさつ状、表札などは特に重宝されている。平成20年には、お掃除や害虫駆除のプロ「ダスキン」と提携。引越サービスとハウスクリーニング・清掃用具レンタルを組み合わせた、新しいサービスメニューの開発と実践に取り組んでいる。テレビCMで有名になった「引越のサカイ」だが、最大の宣伝は何といってもクチコミ。「人を感動させる引越」をめざし、「引越のサカイ」は今日も全国津々浦々を駆け巡っている。

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