水と空気以外は何にでも可能な特殊印刷。検査装置の開発で、さらなる飛躍。
箔押しと呼ばれたホットスタンピングマシンの専業メーカーとして設立以来、転写印刷機、パッド印刷機など、紙をはじめとしてあらゆる素材に印刷できる機械を次々と開発している。合成樹脂の成型と同時に印刷ができる成型同時転写も同社の開発技術だ。近年は、印刷機で培ったノウハウを活用し、検査装置の開発も行っている。検査にかかる手間とコストの削減とともに、検査基準のばらつきやミスを防ぎ、品質の数値管理できる事がメリットである。高度な特殊印刷を手掛けているからこそ、精度の高い検査が可能だといえる。
特別顧問
平木正之さん
| ナビタス株式会社 | |
| 〒590-0823 堺市堺区石津北町9-1 |
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| TEL | 072-244-1231 |
| 創業 | 昭和 41年 9月 |
| 資本金 | 107,540万円 |
| 従業員 | 84名 |
| http://www.navitas.co.jp | |
ナビタス株式会社 社屋
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| 金属光沢のある金属蒸着の印刷ができるオンデマンドプリンター |
日常生活で目にふれるありとあらゆるものに印刷。
「ナビタス」とは、ラテン語で「勤勉・熱心」の意味である。社名のとおり、常に新しい時代が求めるものは何かを考え、研究開発を進めている。同社の製品は、国内で50%近いシェアを占める。ゴルフボールや化粧品容器、家電製品、カメラ、携帯電話、さまざまな日用雑貨など、日常手にする商品の多くに、同社の印刷技術が用いられている。特に、エアコンやテレビなどは、ほとんどが同社技術で印刷されている。自動車のメータや指示器、カーナビの表示なども同社の印刷技術によるもので、国内の全自動車メーカに採用されている。特に自動車では、印字・加飾する技術だけでなく、安全性の観点から、はがれたり、かすれたりしてはいけないため、耐久性が厳しく要求される。自動車分野への製品提供は、品質の高さを示している。
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特殊印刷のワンストップショップ。高精度の検査装置も開発。
紙への一般印刷物と区別して、プラスチックなどの成型された容器に装飾することを特殊印刷、表面加飾という。特殊印刷は大きく乾式と湿式に分けられる。乾式を代表するのがホットスタンプ機で、その技術を一歩進めたものが、成型加工と同時に転写を行うインモールド機である。平成17年には、ホットスタンプ印刷の3次元曲面への転写技術を開発した。これにより、金属調の光沢箔や細かい木目調の転写が実現できる。デザインの幅が広がる技術だ。転写のフィルム作成について従来では、一般的に印刷用の刷版が必要なため、コスト面から大量の印刷が必要であるが、ナビタスでは新技術として1枚から印刷でき、しかも金属光沢のある金属蒸着の印刷ができるオンデマンドプリンターを開発し新技術として市場への提供を始めた。湿式には、パッド印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷などがある。これらの技術は、特殊印刷そのものであるが、ナビタスは印刷の品位、物性の向上を図るために印刷の前工程としての表面改質(コロナ・プラズマ)の処理機、後工程としてのUV照射処理及び印刷状態を検査する画像処理検査システム(ナビタスチェッカー)と特殊印刷に必要な印刷関連資材を充実させ、ナビタスで特殊印刷の全てが揃う特殊印刷のコンビニとしてワンストップショップの製品・商品・技術協力のラインナップでお客様をサポートしている。特に画像処理検査システムは創業から培った特殊印刷のノウハウを盛り込んで、装置を使う立場に立ったシステムと好評を得ており、最近では印刷の検査のみならず、電子部品(フレキシブルTAB等)の外観から見た性能検査にまでその範囲を広げ、業界に貢献している。


