健康と安心、おいしさへの徹底したこだわり。熟練の技が生み出す、本物の手作りパン。

夕張メロンをぜいたくに使ったメロンパンをはじめ、豆乳やコラーゲン、ひじき、大豆など、体に良いものをテーマにした創作パンで知られるパン工房。健康、おいしさ、安心をモットーに、素材を厳選し、自然な味わいを大切にしている。冷凍生地は一切使用せず、手間と時間をかけ、あくまでも手作りにこだわる。

堺技衆・堺技衆・認証番号0005 株式会社プランタン工房 代表取締役 中川圭造

代表取締役
中川圭造さん

株式会社プランタン工房
〒590-0944
堺市堺区櫛屋町東1丁2番12号
TEL 072-224-0722
創業 昭和 57年 7月
資本金 1,000万円
従業員 67名
http://printemps-koubou.jp
店内に置かれた認定状

店内に置かれた認定状

行列のできる夕張メロンパン
行列のできる夕張メロンパン

習熟を要するパン作り。ひとつひとつの作業が職人の技。

一般に、洋菓子やパンのほとんどには冷凍生地が用いられているという。しかし、あくまでも「本物の手作り」にこだわるプランタン工房では、冷凍生地を使わず、防腐剤・保存料・添加物などを一切使用していない。天然酵母を使い、じっくりと熟成させて、素材の持ち味を引き出す。オープン以来、手間と時間を惜しまない姿勢を貫いている。生地をこねる、のばす、分割する、成形するといったパン作りの工程は、一つひとつの作業にたいへんな習熟を要する。熟練の職人になるまでには、日々、努力を積まなければならない。「堺技衆」の認証募集を新聞で知った中川社長は、こうしたパン作りも立派な技だと考え、応募したのだという。認証を受けたことで、若いスタッフたちが技を受け継ぎ、一人前のパン職人となる上で励みになればとも期待している。実際、パン作りのスタッフたちは、毎朝2時過ぎには出勤しているという。「本物の手作りで、焼き立てのパンを店頭に並べたい」。その思いが、職人としての自覚を育てる。そして、こだわりのおいしさが生まれるのだ。

堺技衆コラボレーション 小松菜ロールケーキ
堺技衆コラボレーション 小松菜ロールケーキ

厳選素材と独自のアイデアで作る、どこにもないおいしさ

いつも多くの来店客でにぎわっているが、特に夕張メロンパンの焼き上がり時間になると、店先には行列ができる。一玉8000円の夕張メロンをふんだんに使ったこのパンは、試作から2年をかけ、夕張市の認定を受けた商品だ。パンの中には、果汁・果肉をカスタードに練り込んだメロンクリームが入っている。生地は、厳選した5種類の小麦粉を使用。卵、牛乳、バターたっぷりのブリオッシュ風、表面はサクサクのクッキー皮になっている。メロンの風味を損なわないように、低温でじっくりと焼き上げる。「おいしさには絶対の自信がある」という社長の言葉どおり、焼き上がると同時に、あっという間に売り切れてしまう。もちろん自慢はメロンパンだけではない。豆乳を使ったロールパンや、粉末コラーゲンを入れた食パンなど、健康のためを考えた商品も多彩だ。「毎日食べるものだから、おいしいだけではなく、体に良いものを」と中川社長。「ただし、いくら体に良くても、まずくては続かない。例えば、アトピーの子供も安心して食べることができて、しかもおいしい。そんなパンが作れたら」と話す。手作りの技を守りながら、食の健康と安心、おいしさに徹し、新商品開発への熱意は尽きないようだ。

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